「ドライヘッドスパに行ってみたい。でも、何をされるのかよくわからない」。ご予約前のLINEで、いちばん多いのがこの種類のご質問です。美容室のヘッドスパとは違うようだけれど、どう違うのか。髪は濡れるのか。仕事帰りに寄っても平気なのか。
調べても、お店によって書いてあることが少しずつ違います。それもそのはずで、「ドライヘッドスパ」に統一された定義があるわけではないからです。ここでは、帯広で実際にお店をやっている立場から、香の雫の場合はこうです、という形でご説明します。
「ドライ」は、髪を洗わないという意味
いちばんの違いは、シャンプー台を使わないことです。美容室のヘッドスパは、シャンプー台に仰向けになって、お湯で流しながら頭皮を洗っていきます。ドライヘッドスパはこれをしません。髪を濡らさず、洗わない。だから「ドライ」です。
そのぶん、施術を受ける場所がシャンプー台に縛られません。香の雫では、施術ベッドに仰向けになっていただきます。ベッドの上で、脚から首、頭までゆっくりたどっていく時間になります。
- シャンプー台に移動しない
- 髪を濡らさない・洗わない
- 仰向けのまま、最後まで同じ場所で受けられる
ただし、オイルは使います
ここは誤解されやすいところです。「ドライ=何もつけない」と思われがちですが、香の雫では漢方アロマオイルを使います。さらっとした質感のもので、頭皮になじませながら手を進めていきます。
香りは四種類。浄・気・血・水と名づけたもので、その日の体調やお好みからお選びいただけます。東洋医学では、体をめぐるものを「気(き)・血(けつ)・水(すい)」の三つでとらえる考え方があり、香の雫のアロマはその見立てに沿って組んでいます。
髪を洗わないので、施術のあとはそのままお出かけいただけます。夕方に受けて、そのまま食事に行かれる方もいらっしゃいます。
何をどの順番でさわるのか
意外に思われるかもしれませんが、いきなり頭には触れません。脚、ふくらはぎ、首、肩と、下からゆっくりほぐしていきます。頭だけを一生懸命もんでも、体が張ったままだと、なかなかゆるまないからです。
そのあとで、頭皮、後頭部、側頭部、耳のまわりへ。ここは、緊張がいちばん出やすい場所です。パソコンや スマートフォンを見る時間が長い方、無意識に歯を食いしばっているくせのある方は、側頭部が硬くなっていることが多いように感じます。
会話は、最小限で
照明を落とした完全個室で、お一人ずつご案内しています。カウンセリングのあとは、こちらから話しかけることはほとんどありません。眠ってしまってかまいません。というより、眠っていただくのがいちばんです。
はじめての方が気にされること
服装は
楽な服装でお越しください。仰向けで四十分から九十分過ごしていただくので、締めつけの少ないものが向いています。上着はお預かりします。
メイクは落とすのか
落としていただく必要はありません。触れるのは頭皮と首から上、それに脚と肩です。お顔にはさわりません。
どのくらいの長さを選べばいいか
はじめての方には、四十分か六十分をおすすめしています。四十分は頭と首を中心に、六十分はそこにハンドが加わります。九十分は背面まで含めた、いちばんゆったりした時間です。迷われたら、ご予約のときにLINEでご相談ください。
※本ページの内容は、東洋医学の考え方にもとづく一般的な情報のご紹介です。医療的な診断・治療や、効果・効能を保証するものではありません。気になる症状が続く場合は医療機関にご相談ください。